昨年末に伊藤先生の胴体力から得たヒントについて触れた、タイムリーに秘伝誌で胴体力が取り上げられていた。読んでいてある数行に目が釘付けになった。
それは股関節の捉え(確か?)です、股関節で地面を捉える感覚なのでしょうか。そうだ、そうだ、伊藤先生のコメントに度々でてきたであろうキーワードだ!まえに読んだときは何もひっかからず、すっかり忘れていた。これは私的武術論では極意と呼んでしまいたくなる、むしろ胴体の使い方よりも。
私たちはいろいろな先生、先輩方の言葉に耳を傾け、大いに参考にさせていただく姿勢だが、それでも今のものは私たちだけの技術だと思っていた、そのオリジナリティ(と思っていた)も実は先達の方々にとっては周知のことなのか?

なんていっても私たちの技術と伊藤先生のおっしゃることを比較すること自体おこがましい。もしかしたらまったく別のことかもしれない、ハッハッハッ…勘違い君でした。