成功者のひとつの共通点として、メモ魔が多いと聞きます。最近は書店などでもメモや手帳を題材としたものもよく見かけますね。私自身も長年、常に携帯して、メモるよう心がけているつもりです。最近ではマインドマップなどの手法も利用して、それはそれで多いに役立っています。生かすも殺すも自分次第なのは百も承知、それでもメモをうまく活かせないでいます。
先日、電車の中で初老の紳士がご自分のメモを一生懸命見直していました。その人がどんな人なのかは想像しようもありませんが、はたと気づかされました。そうだ、私には見返すことが足りないのではないか、メモしたら、しっぱなしでした…反省。今はまだ、なかなか習慣化できませんが。

現在使用中のメモを開くと、その最初に美の巨人というテレビ番組からのメモがありましたので、ご紹介します。俳優の梅津栄さんが、
「スキマは人間のためらい」とおっしゃっていました。
おそらく梅津さんは、絵を評しつつ、人生とか、生きる上でのいろいろなこと、大きな意味でおっしゃったのでしょう。

武術でも、私の長いボクシング経験からもこれは深く意味を持つのではないでしょうか。