ニュートンによれば、空間は物質に影響をおよすのにたいし(空間は物体を直進させる)、物質は空間に影響をおよさない。これでは空間と物質のあいだにきわだった非対称性が存在ししまう。

この概念上の大問題を解決したのが、アインシュタインの一般相対性理論でる。この理論によれば、「空間は物質に動きかたを教え、物質は空間にがりかたを教える」。こうしてニュートン力学が抱えていた空間と物質の非対称性はとり除かれ、両者のあいだにひとつの対称性がもちこまれ

これを人にあてはめるなら、環と個人ということにならないだろうか。環境は個に働きかたを教え、個は環境に変化を教える…

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