2012年も様々なボクシングシーンがありました。我々日本人にとっては、というか個人的にはやはり西岡選手が本場で、あのノニトドネアとグローブを交えたことは、思い返してもすごいことです。

一方海外では、いわずと知れたマルケスvsパッキャオ4ですよね。

さて、年も終わりでいろいろなところで年間最優秀選手候補が話題です。ざっと見てみると、最右翼はノニトドネア、ファンマヌエルマルケス、アンドレウォードあたりを多く目にします。

ドネアは年間4試合をこなし、しかも、それなりの相手に見事な試合を見せてくれました。来年も、プロモート契約のこととか制約はいろいろあるでしょうが、マレスやリゴンドーとまだまだ強豪も残っています。

今や多くのP4Pで第2位にランクされるアンドレウォードはその点、相手が出尽くしてしまったでしょうか、それでもチャドドーソンとの戦いは最高峰の一戦でした。まぁドーソンのキャッチウエイトのハンディはありましたが、ワンサイドでしたし。それでも私個人は地味な印象を受けますがいかがでしょう。

そしてマルケスは伝説をたったワンパンチで衝撃的KOしました。また過去3戦の物議を呼んだ判定、ライバルストーリーもありますから。

さて、栄冠は誰に、と言いますか、どこが年間最優秀選手を選出するのでしたっけ。いずれにせよ、本命はドネアかマルケスのワンパンチか、といったところでしょうか。


ps そうそうセルヒオマルチネスはあのメッシを抑えてアルゼンチンの年間最優秀スポーツ選手(?)に選ばれたのだとか。