そのままの形で吹っ飛ばされる、そのままの形で倒される。

これはいったいどういったことだろう、と不思議に思う人もいるかもしれない、むしろ、一瞬でも、そういった疑問が浮かぶ人は多いかもしれません。

私の術理では、そのままの形で倒してしまうことが、大前提の一つですし、逆にそのままの形でなく倒すにはどうすれば良いかと、研究の対称となってしまいます。

その形のまま倒すから倒せるのですし、その形のままだから吹っ飛ばしたりと、その可能性は広がるのです。そしてそのままの形をいかに作るかが、瓢漂会の生命線です。そこには無限の技の可能性が潜んでいるのでしょう。