少し暖かくなってきました、冬場をしのいできた革の手袋をしまい、毛糸の手袋に今朝から替えました。

カバンの中にはいつも本が数冊持ち歩いている私、見た目は悪く、ふくらんでしまいます。重さもけっこうなものです。

素手や、皮手袋のときにはあまり気にならなかったけれど、毛糸だと手の中からその重さが滑り落ちそうになります。持ちにくくてしょうがありません。つくづく、つかむ、持つという行為は手の内のすべりに関係するのだなと思います。

手のひらや、足の裏の皮膚は、他の皮膚とは異なり、あまりずれないようになっているのだそうです。たしかに言われてみれば、やってみればわかります。良く出来てます。

瓢漂会