ビッグニュースがまた飛び込んできました。IBFウエルターキングのケルブルックが9/10ロンドン、2階級上げてミドル4冠(メジャー3冠)のトリプルG、ゴロフキンへの挑戦が決まりました。

お金のためか、名声、名誉、プライドか。ものすごい勇気はもちろん称えられますが、いくらなんでも相手が悪すぎる、勝算は?

GGGも相手探しに苦戦していましたが、実はケルブルックも下のクラスで影の実力者、今でこそIBFベルトを冠しますが、対戦相手に避けられ続けていた感があります。ナチュラルにはJrミドルながらようやくウエルターにてチャンスをつかんみ、バルガスとの統一戦話が進んでいたはずなのに。

GGGはユーバンクJrの挑戦を受けることに決まりかかっていたはずなのに、どうやらユーバンクが、やはりと言うか、予定通りなのか、ゴネて、それを横目にみていたブルックがチャンスをものにしたようです。

それにしてもアミールカーンも無茶と思えたカネロ挑戦、5回まではそこそこやってました。試合後も恐らく評価はむしろ上がったように思えます。

カーンに続きブルック、英国紳士の勇気に敬意を表します。


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