ヘビー級はめったに見ません。

ボクシングの場合、どうしても自分を投影しながら見てしまいます。その点、やはり自分サイズからはかけ離れているヘビー級なのです。

珍しく先週、ジョシュアvクリチコを何気なく見ました。見入ってしまった。

そこにあるのは高度な技術戦、そして心理戦でした。ヘビー級の破壊的なパンチの下では、お互い行こうとしてもなかなかいけない、そこをいかに崩していくか。ダウンをとった後ですら、決めにいかれない、そのプレッシャー。

ラウンド間にタイソンフューリーがチェスマッチと表現したのが象徴する素晴らしい展開でした。

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