2本の足で立つ人間、その理論的なアプローチ、参考にしたのがクライン・フォーゲルバッハの運動学。それによると、立位の人を横から見ると、唯一胸郭(胸部)が中心線より前にある。胸郭とその他の部位が釣り合いを取っている。複数の部位を相手にするより、単独の胸郭の自由を制限すると力を出しづらくなる。

一方姿勢制御では主に股関節、または足首により倒れることを防ぐ。それぞれヒップストラテジー(股関節戦略)、アンクルストラテジー(足首戦略)。それらが反応したとき人は自立しようと浮いたような状態になる、逆らわず付いて行くと、崩しやすい。

瓢漂会
AF:無力化法、瓢理
KV:崩し理論、漂理