そのとき上げ手の稽古をしていたのはイタさんとだった、イタさんは力抜きの上げ手、それも手がくっついてしまう、という不思議な上げ手を始めて見せてくれた。それがもう一年半近く前のことだ。
近くからボイスさんがスーパー3さんに上げ手のアドバイスをしている、その何気ないいつもの風景のいつもの言葉のなかから何かが響いてくる、そこに集中力が引きつけられる。
瓢漂会では3時間の稽古の合気上げの稽古に始まり合気揚げの稽古で終わる、このパターンになって、その一年半近くだ。
その日の2時間前の稽古始めの上げ手、やはりボイスさんが同じようなことを言っていて、スーパー3さんがそれをそのまま実践して見せてくれていた。それらの言葉がなぜだか、ひっかっかる、妙にひっかかり、私の集中力を引きつけていた。その見事な上げ手に見惚れ、ある一点にフォーカスされる。
その後2時間立ちの稽古をしつつ、私の集中力の一部はそのことから離れることができずにいた、そのせいか、いつもに増して稽古の順番を忘れてしまうことを繰り返していた。
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近くからボイスさんがスーパー3さんに上げ手のアドバイスをしている、その何気ないいつもの風景のいつもの言葉のなかから何かが響いてくる、そこに集中力が引きつけられる。
瓢漂会では3時間の稽古の合気上げの稽古に始まり合気揚げの稽古で終わる、このパターンになって、その一年半近くだ。
その日の2時間前の稽古始めの上げ手、やはりボイスさんが同じようなことを言っていて、スーパー3さんがそれをそのまま実践して見せてくれていた。それらの言葉がなぜだか、ひっかっかる、妙にひっかかり、私の集中力を引きつけていた。その見事な上げ手に見惚れ、ある一点にフォーカスされる。
その後2時間立ちの稽古をしつつ、私の集中力の一部はそのことから離れることができずにいた、そのせいか、いつもに増して稽古の順番を忘れてしまうことを繰り返していた。
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