ファイト武録

月下
聖杯伝説 宝物み〜つけた! Since 2005
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カテゴリ: Recommends

いま江戸時代は3代将軍、家光のころの小説を読んでいる。

わけありの由々しき血筋の男児、その教育を読むと学ぶところが多くある。

例えば、ちょっとヤンチャをすると、実母の気持ちは叱りたくなるが、おつきの教育係だったり事情を知る支援者たちは、「さすが殿の器」と意に介さない。

また、例えば、少し大きくなってお付と外へ出かけようものなら、その事情を心配する母は出来れば外出は控えてほしい、と心のうちでは思う。実際に出かけていると、その命を狙う刺客に囲まれてしまい、お付の家来や偶然通りかかった知人の機転により事なきを得るのだが、母の心情とは異なり、支援者たちはむしろ、刺客に囲まれながら、うろたえなかった男児の器に、これまた褒めまくるのです。

こういう話を見ていると、教育のあり方を思い知らされる気がする。人生、親に始まり、人に相談することがあれば、そのほとんどは否定的な声のなかで育っていきがち。たぶん人間の本性とは否定することなのかも知れない。こっちもカッときたり、根拠のなり常識と照らし合わせたり。そこをグッとこらえて暖かく見守ることは難しい。

血筋とか、生まれ、才能よりも、環境や教育の大切さを感じるのでした。

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佐藤琢磨選手が世界3大レース、インディ500で快挙、優勝をしたのは5月の終わりだった。ハイライトを見ただけでも、そりゃめちゃめちゃカッコよく、ワールドカップラグビー日本の南アフリカ勝利来の感動だった。

その後、ドキュメンタリーではベラベラなイギリス英語にも再びカッコよく。プロドライバーとしてはやや遅く始め、英国に拠点を移したのは、したがってとっくに大人になってからだそうだ。調べてみると、最初はまったく英語ができなかったらしいから、あの信じられないレベルの英語は大人になってから英語を始める人にとっては希望となる。

それに触発されて、「純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」を読んだ。こちらも帰国子女でなく、留学経験もなしから、英語が大好きってだけでニューヨークタイムズに勤めるまでになった著者が勉強方法を教えてくれる。

そういえば小さいころ、DJなどで活躍する小林克也さんはプレスリーなどを米軍放送、で聴きまくって、海外にろくに行ったこともないのにネイティブも驚くほどの発音と聞いたことがある。

英語を勉強するというよりは、好きなもの、夢のために英語が必要っていうのが良いんだろう。

思えば、自分の英語力、その最大はボクシングのおかげだ。かつては紀伊国屋書店でRing Magazineを買ったり、ボクシングの先輩に向こうの雑誌をもらったりして読んだもの。好きなことだと不思議と読めちゃうんですね。好きに加え、今はこのブログ更新もあるしで、ボクシングニュースに目を通すのは日課。YoutTubeでは試合、練習、インタビュー。最近はHBOのポッドキャストまで聞いている。

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いつか佐藤琢磨選手のようにしゃべれるようになる日を夢見て。

イギリス英語訛りでね。

館内の最初の部屋に一歩入ると、その場に立ちすくむ、言葉を失う、鳥肌が立つ。一年前に感じたそんな経験はもう2度と味わうことはないだろうと思っていました。

ミュシャ展です、一年前は伊藤若冲。

何十人、何百人と描かれた人々の中から、怒り、哀しみの瞳が2つこちらを射るように見つめます。
すごいです、圧巻です、壁全面に飾られた一枚の作品はどれもこれも圧倒的な迫力です。

今週までです、まだの人、知らない人、みんな急ぎましょう。

ミュシャ展

人工知能の碁が世界の実力者に向かうところ敵無しの強さに進化を続けてるようです。「へぇ〜そうなんだ」と思ったのは、それまで悪い手とされていたことが実は良い手だったことが発見されたりするようです。まだまだ可能性はどこにでもあるのでしょうか。

定石を覆す。常識も疑ってかかるくらい、いかにフラットな状態でいられるか。だからと言って、ひとつひとつ自分でやってみようとすると、それには莫大な時間がかかる。

理屈がわかると理屈に縛られやすくなる、せっかくの理屈なのにその理屈が目を曇らせる。理屈は結果なのに、いつのまにか理屈ありきになってしまう。

勝者でい続ける、そういう人は何を学ぶではなく、学び方に焦点が当たっていて、時間がかかることを知っているし受け入れているのです。

左手に時計、右手に、も、腕時計。

片方はイタリア、他方は日本時間?

左右のバランス?

そう本田圭佑選手、日本のサッカーをしょって立つカリスマ。私は本田選手を尊敬しています、サッカーに限らず、物事に取り組む姿勢、考え方、準備。それらは何事にも共通、大切なことと思います。早寝早起きなところにも少なからず親近感を覚えます。

その直撃インタビューはサッカーの話はよくわからないけれど、本田選手の素顔に触れることができる、カッコいいです。

ワールドカップ予選で先発落ちしたそうですが、まだまだの進化を応援します。

そして、衝撃のラスト!?


寅さんファンである、もちろん全作制覇です。

どの作を見ても良いのです、すべてが。どの作品も最低二回は見ているから、展開もだいたい心得ているのに、見ても見ても見飽きません。

マドンナたちも素敵です、中でもやっぱりリリーさんの作品が好きだ。カッコいい!

初登場の、3人旅の第2作、名作ハイビスカスの花、そして遺作となった最後の回。

なかで一番好きなのはハイビスカスの特別編。しがないサラリーマン満男の姿が哀愁漂う、くるまやの前で三平ちゃんのわきを冷たい風が吹き抜ける。主人公を失った冒頭のテーマ曲、八代亜紀が最高に切ない。

リリーさんが新聞に自叙伝を連載していたのですね。


今、大注目のマインドフルネス。単純にマインドフルネス=瞑想と思っていましたが、必ずしもそうである必要もないようです。瞑想に期待できるメソッドを生活に取り入れよう、出家するまでもなく日常に実践していこう。

わたしも瞑想は大好きです。短い時間でもいいから、本来は毎日続けることが大切なのですが、ついつい睡眠時間の確保を優先してしまいます。

昔、寝つきが悪い時期があって、そのときは寝る前に毎晩時間をとっていました。すると寝入りも良くなるしで、その効果は体験済みです。

米国などでブームなのは、その国民性とのギャップの大きさにあるかも、と思います。自己主張を良しとする文化は、静かに耳を傾けろというのは正反対。落差が大きい分、比例して効果も大きく実感できるかもしれません。

元々、控えめ、わびさび、沈黙は金、武士道といった文化の日本人にとってはマインドフルネスの多くをすでに取り入れています。

小説以外で感動を受ける本というのは、滅多に出会うことがありません。そんな稀な本でした。

おまけに寅さんも。

毎朝のロードワークはおよそ、20年続けた。

武道を始めて汚れた入れ知恵をまともに信じて、走るのをやめてしまった。信じた自分がいけないのであって決して偉そうに語った人達に恨みはまったくありません。

今、もし許されるなら、また朝走る生活を取り戻したい、すぐには出来ないけれど、なんとかこの小さな夢を叶える日を迎えたい。

走ることについて衝撃受けて、この夏の足元はすっかりサンダルで過ごした、ワラーチとはいかないまでも。色々気づくこともあったし、後日またあらためて書きたい。

インスパイアされた本に中心的役割で登場するランナーの本を、とても楽しく読んだ。ちょうど食生活も気にし始めていたところだった。


ゴールドマンサックスといえば、世界一の投資銀行だった、日本の言うところの証券会社にあたろうか。米国政府に人材を送りだし、ガバメントサックスというニックネームを持つまでの。

ただし、リーマンショック後たしか、銀行法が変わったのだったか、救済のため銀行に株を握られたかで、投資銀行のカテゴリーはなくなってしまったかもしれない。

そのゴールドマンサックスのエリート中のエリート、出世街道ど真ん中を歩いていたような人の暴露本。実に生々しく面白く読めます。

かつて名門は名門としての誇りを持ち、他投資銀行とは一線を画し、自分たちの利益最優先ではなく、お客様優先で信頼も厚かったはずなのに、いつの間にか、客をカモとするように落ちぶれていく・・・

そんな中、上司に訴えるも、彼ら、彼女らも超高給に、わかっていながらも何もしない。著者は地位、想像できないような報酬、すべてを投げ捨て、告発本を。

日ごろから銀行、証券の言う事は信じまいと心してますが、やっぱりそうなんだ。日本は別なんて思うのは遠い昔、今や国境なんてないし、人はみな一緒ということを自覚しようと思いました。

紀元前というから、今から少なくとも2千年以上前の古代都市。火山の大噴火に埋もれて消失してしまった都市が18世紀に見つかった。その写真を見ると、物語をきくと、もうルパン三世のカリオストロの城か、と錯覚に陥るようです。

その壁画展は、2千年以上前の人が描いたのかぁ、と古の都の人々に思いを馳せざるを得ません。どんな暮らしぶりだったのだろう、ほんのわずか覗くことができました。

六本木ヒルズのギャラリー、朝一で着くと驚きの行列が!若冲展の悪夢がよぎる。と近づくと並んでいる人達はどうやらセーラームーン展。恐るべしセーラームーン、もし若冲さん、タイムスリップしてきたら、きっとびっくりすることでしょう。

さてその行列の脇をすり抜けると、それでもけっこうな人がポンペイ展にも並んでいました、事なきを得て中に入ると、思ったより空いている、と思ったのは気のせい。それもそのはず、若冲に、ボストン美術館所蔵 俺たちの国芳 わたしの国貞と、人気の展覧会の後だけに、空いて感じただけなのです。

世界遺産 ポンペイの壁画展

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