ファイト武録

月下
聖杯伝説 宝物み〜つけた! Since 2005
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数学者、物理者は、夜数学を考えながら眠りに落ち、数学の世界に目覚める。それくらい数学につからないと「考える」とは言わないそうだ。

物理物語、数学物語は面白い。森に消えた?ペルリマン教授は今どうしているのだろう。

長年、低体温であった、35度台。いけないと思っていた。低体温は免疫が低いとか、重病リスク、いろいろマイナスな情報が飛び込んできた。お医者さんにも、良くないですね、と言われたことがあった。

ところが、どうしたことだか、ここ2〜3年で低体温は解消、今は36.5度前後が平熱になった。ほっとしていると、衝撃的な情報が!

なんと、低体温なほうが長生きという、研究データがあるそうだ。低体温に戻りたい。

いま江戸時代は3代将軍、家光のころの小説を読んでいる。

わけありの由々しき血筋の男児、その教育を読むと学ぶところが多くある。

例えば、ちょっとヤンチャをすると、実母の気持ちは叱りたくなるが、おつきの教育係だったり事情を知る支援者たちは、「さすが殿の器」と意に介さない。

また、例えば、少し大きくなってお付と外へ出かけようものなら、その事情を心配する母は出来れば外出は控えてほしい、と心のうちでは思う。実際に出かけていると、その命を狙う刺客に囲まれてしまい、お付の家来や偶然通りかかった知人の機転により事なきを得るのだが、母の心情とは異なり、支援者たちはむしろ、刺客に囲まれながら、うろたえなかった男児の器に、これまた褒めまくるのです。

こういう話を見ていると、教育のあり方を思い知らされる気がする。人生、親に始まり、人に相談することがあれば、そのほとんどは否定的な声のなかで育っていきがち。たぶん人間の本性とは否定することなのかも知れない。こっちもカッときたり、根拠のなり常識と照らし合わせたり。そこをグッとこらえて暖かく見守ることは難しい。

血筋とか、生まれ、才能よりも、環境や教育の大切さを感じるのでした。

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佐藤琢磨選手が世界3大レース、インディ500で快挙、優勝をしたのは5月の終わりだった。ハイライトを見ただけでも、そりゃめちゃめちゃカッコよく、ワールドカップラグビー日本の南アフリカ勝利来の感動だった。

その後、ドキュメンタリーではベラベラなイギリス英語にも再びカッコよく。プロドライバーとしてはやや遅く始め、英国に拠点を移したのは、したがってとっくに大人になってからだそうだ。調べてみると、最初はまったく英語ができなかったらしいから、あの信じられないレベルの英語は大人になってから英語を始める人にとっては希望となる。

それに触発されて、「純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」を読んだ。こちらも帰国子女でなく、留学経験もなしから、英語が大好きってだけでニューヨークタイムズに勤めるまでになった著者が勉強方法を教えてくれる。

そういえば小さいころ、DJなどで活躍する小林克也さんはプレスリーなどを米軍放送、で聴きまくって、海外にろくに行ったこともないのにネイティブも驚くほどの発音と聞いたことがある。

英語を勉強するというよりは、好きなもの、夢のために英語が必要っていうのが良いんだろう。

思えば、自分の英語力、その最大はボクシングのおかげだ。かつては紀伊国屋書店でRing Magazineを買ったり、ボクシングの先輩に向こうの雑誌をもらったりして読んだもの。好きなことだと不思議と読めちゃうんですね。好きに加え、今はこのブログ更新もあるしで、ボクシングニュースに目を通すのは日課。YoutTubeでは試合、練習、インタビュー。最近はHBOのポッドキャストまで聞いている。

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いつか佐藤琢磨選手のようにしゃべれるようになる日を夢見て。

イギリス英語訛りでね。

館内の最初の部屋に一歩入ると、その場に立ちすくむ、言葉を失う、鳥肌が立つ。一年前に感じたそんな経験はもう2度と味わうことはないだろうと思っていました。

ミュシャ展です、一年前は伊藤若冲。

何十人、何百人と描かれた人々の中から、怒り、哀しみの瞳が2つこちらを射るように見つめます。
すごいです、圧巻です、壁全面に飾られた一枚の作品はどれもこれも圧倒的な迫力です。

今週までです、まだの人、知らない人、みんな急ぎましょう。

ミュシャ展

人工知能の碁が世界の実力者に向かうところ敵無しの強さに進化を続けてるようです。「へぇ〜そうなんだ」と思ったのは、それまで悪い手とされていたことが実は良い手だったことが発見されたりするようです。まだまだ可能性はどこにでもあるのでしょうか。

定石を覆す。常識も疑ってかかるくらい、いかにフラットな状態でいられるか。だからと言って、ひとつひとつ自分でやってみようとすると、それには莫大な時間がかかる。

理屈がわかると理屈に縛られやすくなる、せっかくの理屈なのにその理屈が目を曇らせる。理屈は結果なのに、いつのまにか理屈ありきになってしまう。

勝者でい続ける、そういう人は何を学ぶではなく、学び方に焦点が当たっていて、時間がかかることを知っているし受け入れているのです。


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