ファイト武録

月下
聖杯伝説 宝物み〜つけた! Since 2005
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タグ:アミールカーン

今週はカネロvカーンの話題で持ちきりです、もちろんスーパーファイトに間違いありません。ギャンブルに打って出たとも取れるカーンの勇気に称賛続出。いっぽうでミスマッチも多く聞こえてきます。

GBPのデラホーヤも自分がパックにやられたのを例にミスマッチの声を消しに、盛り上げに徹しています。

少数派になるのはいたしかないか、カーンを推すのはカール・フロッチ、ブローナー。あのスピード、長い間合い(リーチ)、速い足でアウトボクシングの可能性。フレディローチも可能性を否定しません、実際にコットの次の相手としてのカーンを避けたそうですから、逃げまくられるのをきらって。

カーン、陣営のバージルハンターはメイウエザーの戦いを青写真にひきます。メイに勝るスピードと体格。

それでもハンディは必至、カーンはウエルターからJrミドル飛び越して155のキャッチウエイト。カネロはと言えば、当日にはライトヘビーまで膨れ上がるのですから。

そんなカーンをサポートするフロッチ、いわく「カネロのクリーンアッパーが一発当たったらおしまい」。

どんなドラマの待つシンコ・デ・マヨとなるのでしょうか。



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今週末は、まずアミールカーンとクリスアルジェリと戦います。フロイドメイウエザーJrの9月最終戦の対戦相手の候補にも名を連ねる2人です。

パックがダメなら、カーンならもしかして、なにせあの回転力あるスピードに僅かな可能性があるかもしれません。しかしながら、アルジェリだってなかなかの兵、たしかにパックには一方的になすすべもありませんでしたが、なにせ、この元キックボクサー思い出してみれば、次はパックと、というところまできていたプロボドニコフとの大激戦を制したのです、プロボドニコフはブラッドリー、アルバラード、直近ではマティセと渡り合うほどの実力者なのですから。

カーンとスタイル、それにアゴの弱いところまで似ている、復活の我らがホルヘリナレスが英国に乗り込んで、ケビンミッチェルとの防衛戦。期待されながらまだその高いポテンシャルを発揮できていなく見えてしまうリナレスですが、既に3階級も制覇しているわけですから、やはりすごいものです。ミッチェルもややつまづきましたが、盛り返してきている実力者、地元の利もあるし、リナレスにとっても大きなテストになるだろうこと必至といったところでしょうか。

またその英国、カーンのライバル、こちらもメイ戦へ名乗りを上げているケルブルックの防衛戦があります。これはリナレスと同じ日?同じ会場?なのでしょうか。

そして日本では田中恒成選手が空位のWBO世界タイトルをかけ1位フリアンイエドラスとの決定戦に臨みます。デビュー5戦目というのは驚きです、もしかして決定戦なのはラッキーなのか、といっても1位ですから。とにかくそういうこととか記録のこととかはどうでもいいから何としても勝ってほしいですね。

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マニーパッキャオvsフロイドメイウエザーJrの世紀のスーパードリームマッチがいよいよ今週末発表か?との噂です。一部の最新情報ではメイが契約にサインか?と報じられてます。といってもこれまで再三、パックはサイン済み、いやまだしてない、が何度か繰り返されたし、どこまで信じてよいことやら。

ただ2人との対戦を熱望していたアミールカーンが今回はあきらめた、と言いだしたことが、おや?いよいよ?と思わせてくれます。

ここのところのパターンからすると、メイのツイートで発表でしょうか。あくまで主導権はオレがというメイです。

パック派の私が100歩譲って、これまでの経緯をできるかぎり客観的に見ても、メイがパックを恐れているように見えるのを避けることができません。またそういったことを言う人が多数いますし。

それを裏付ける、ではないですが、最近読んだコラムによると、メイはまだ若いころの昔エリックモラレスと合同キャンプをした際、モラレスに「いろいろ教えてやる」態度であったにもかかわらず、実際スパーリングでグローブを合わせるとモラレスに散々伸されたそうで、キャンプを打ち切り、二度とモラレスとのスパーは拒否したのだとか。そのモラレスに2度も勝利したパックに恐れをなしている、モラレスとのことがトラウマになっている、というのです。

ともあれ、あまり期待せず発表を待ちましょう。

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先週末、カーンvsアレクサンダーと書きましたがフライングしました、すみません、今週末でした。どうもカーンやアレクサンダーより、先週はパスカルに興味があったのが本音です。カーンはデラホーヤがバックアップして来年にメイかパックの大事な対戦候補としています。

アンダーカードには将来のスーパースター候補キース・サーマン(Keith Thurman)登場、イタリアの強豪レナード(レオナルド)ブンドゥ相手にハイリスクを取るようですから見て損はないかもしれないです。それにアブナー・マレスがホセ・ラミレスと、マレスはかつての輝きを取り戻せますかね。

場所を変えるとティモシー・ブラッドリーがパック戦以来の復帰にディエゴ・チャベスを迎え撃ちますが、ブラッドリーはレベル高いですから、チャベスはダーティーにいくしかないっすかね。

あと時計を巻き戻し金曜にエリスランディ・ララ、カネロと戦った前Ch、キューバのカウンターパンチャーとメイウエザー下のイシュー・スミス、こちらも元Ch。といったところですかね今週は。

ところで今日は12月12日ですね。

個人的に自分のラッキー番号は12と決めている。

なぜかって?

12それはワン・ツー。いわずと知れた、ボクシングの王道、ワンツーですから。

ボクサー諸君!君もボクサーなら、Tシャツに12番、キャップに12番、背番号も12番、ロッカー12番。ワンツーといこうじゃないか!

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今週末、アミール・カーンとデボン・アレクサンダーの決戦があります。かつてのスーパースター候補でありながらちとつまづき気味の両者。1年前に一度対戦のはずが、カーンのメイへの挑戦意向からお流れに。カーンのあのスピードは魅力的ですが、なにせガラスのアゴで守りに難あり、コーナーがバージル・ハンター(アンドレ・ウォードの師)に変わってどうなんでしょう、これまでは順調のようですけれど。アレクサンダーもテクニシャンなので長い試合の予感がします。

カナダではLH元Ch、ジャン・パスカルが世界挑戦経験のある強豪のロベルト”ビースト”ボロンティ(Roberto Bolonti)と戦います。どうやら既に来年コバレフと仮決定(3/14)かつ現1位でありながら、かなりのリスクを取ることになります。

パスカルは本人も言っているとおり、ロイ・ジョーンズ・Jrをモデルとしいて、何かにつけてロイへの尊敬や感謝の言葉を発しています。またロイのサポートも厚く、スタッフのひとりとして助けているようです。ロイへの憧れは私も同じ、なにせラスベガスまでトニー戦を見に行ったくらいです。ファンとしてはロイの影を想像させてくれるパスカルを応援しています。コバレフはタフですが、可能性があるのはウォードやスティーブンソンの次と信じています、あとフロッチもいますか?

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”マネー”フロイドメイウエザーJrとマイダナがいよいよ迫りました。特にワクワク感も沸いていません、どうせ一方的なポイントアウトと予想してしまうのを振り払うことができません。それでもマイダナは相当なハードパンチャーだそうですから、一発当たれば、奇跡が、なんて。マイダナは当然実力者なのは折り紙つき、まぁ過大評価気味だったブローナーも粉砕したわけですから。

さて、そのブローナーは前座に登場です、ベルトの二の舞になるかどうか真価が問われる戦いになるでしょう。次はパックとやるとまで豪語しているらしいです。

そしてメイの対戦候補にも上がるアミールカーンも前座登場ですから、これは豪華です。相手のコラゾはあのハットンも危険過ぎる相手だと言ってますし、打ち合い好きなカーンが冷静でいられるかどうか、といったところでしょうか。

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