ファイト武録

月下
聖杯伝説 宝物み〜つけた! Since 2005
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タグ:ゴロフキン

ようやくこぎつけたGGGゴロフキンとカネロ・アルバレスの再戦です。お互いを尊敬しあった前回とは一転、憎しみ合いと言ってもよいくらいの今回。特にジェントルマンだったGGGは豹変、トラッシュトークの山。

まずGGG、歴代のミドル級レジェンド、シュガーレイロビンソン、マービンハグラー、バーナードホプキンスと肩を並べつつあります、ここでの敗戦はそのレガシーを失うことになります。

一方のカネロ、こちらも敗戦しようものなら、2度にわたるドーピングが蒸し返されること間違いなし、それを過去のものにするためにも、絶対に負けられない。

オッズはややGGGのようです、攻撃のGGGか防御に勝るカネロか。やや下降線に入ったと指摘されるGGG、その破壊力は健在でしょうか。前回のスタッツではGGGのカネロへのボディ攻撃はわずか8発のみ、今回はボディを攻めて後半スタミナに問題のありそうなカネロの足を止める作戦はあるのでしょうか、それとも参謀サンチェスもたきつけるKO狙いにバイアスがかかり頭部に集中するか。

負けないカネロのディフェンスはさすがですが、見事なカウンターをもろに食らってもビクともしないGGGの脅威のアゴなのか、カネロのパンチがフラッシュなのか。

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スーパーファイト到来。ファンが待ちに待った、最強GGGゴロフキンとメキシコのスーパースターカネロ・アルバレスがいよいよ実現。

ビッグネームとの対戦を熱望しながら、ことごととく。ついに待望のそして最高の相手とグローブを交える日がやってきました。破壊力に目がいきがちですが、実は高いディフェンス技術、そして何より、最近の怪物と呼ばれる井上尚弥やコバレフに共通の強いジャブを誇ります。またボディアタックもうまい。ジェイコブスとの前戦はたしかに危なかった、負けたかと思った。それが年齢による衰えと見る向きもありますが、最高のタイミングでのカネロ戦。

カネロもいよいよ機は熟しました、武器はやはり美しいコンビネーション、こちらも左ボディはメキシコ伝統。ただ、今回に向けてビルドアップは行き過ぎと心配の声があがっています。スタミナにクエスチョンマークが残るだけに、この筋肉増量、増強がどうなるのか。

KO必須。判定になるようなら、ひと悶着かもしれませんしね。

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ニューヨーク、マディソンスクエアガーデン期待のタイトルマッチ、トリプルGことゴロフキンと「奇跡の人」ジェイコブスの統一戦です。

B-HOPのミドルの防衛記録20がいよいよ射程圏内、18を目指すGGG、それも23連続KO中ですから、20連続KO防衛もありうるかも知れません。伝説シュガーレイロビンソンの名前まで上がってます。

ジェイコブスは9年ほど前にガンを患ったものの1年半で復帰し以来無配、奇跡の人と呼ばれる所以です。対戦相手もピータークイリンに初回KO勝ち、それにセルヒオモラもいます。なんでも、あのアンドレうオードの、そうもう一人のモンスター、セルゲイコバレフ戦、コーナーでの的確でいて奮い立たせるような指示が強烈な印象、その知将バージルハンターにアドバイスを受けたようです。

GGGもここ2戦ややかげりが、とも言えないでもありません。期待の大一番です。








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無敗チャンピオン同士の激突!スーパーファイト!ただし2人の間に2クラスの差が。

GGGことゴロフキンの英国登場、地元のスター、ブルック。ブルックはウエルターから13lbs上げミドルの4団体統一チャンピオン(メジャー3)へ、多くの人が無謀と思えるチャレンジを行います。掛け率も6〜8倍と大きく水があきます。

ブルックは2人のシュガーレイ達のクラスを上げての戦いに、特に2代レナードがハグラーに勝利した歴史的大一番を引き合いにします。しかし、レナードには圧倒的スピードという武器がありました。ブルックはスピードの点ではウエルターでも決して速いわけではなく、ましてやウエイトを乗せた今回はさらにスローになっているらしい。

では、何が?パンチ?

たしかにウエルターでは大きいサイズ、減量苦からも開放。直近、翌週にカネロとグローブを交えるWBO、Jrミドル無敗チャンピオン、リアムスミスがスパーリングパートナーを務めたそうです。そのスミスに言わせても、パンチングパワーに特別なものは感じなかったようです、いや、むしろ。。。そのスパーリングのレポートもスミスが良かったと伝えてまいます。

さて、何が?作戦?

コーナーを努めるのはあのハメドのコーチ、イングル氏。ただし息子のほうです。ハメドよりも才能があるとブルックを擁護しますが、ことGGG戦前のコメントからはどういう策略か、あいまいな言葉の羅列ばかり。

いっぽうGGGはというと、本人は「ストリートファイト」でいくそうです。そして、快勝すると遠ざかる、苦戦すれば、近くなるとカネロ戦を挑発します。

WBAは2階級の差を理由に直前のルール変更でタイトル戦を認めない決定をしましたが、そんなことはさておき、GGGいま22連続KO継続中、ブルックの選手生命を心配する声さえあります。





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ビッグニュースがまた飛び込んできました。IBFウエルターキングのケルブルックが9/10ロンドン、2階級上げてミドル4冠(メジャー3冠)のトリプルG、ゴロフキンへの挑戦が決まりました。

お金のためか、名声、名誉、プライドか。ものすごい勇気はもちろん称えられますが、いくらなんでも相手が悪すぎる、勝算は?

GGGも相手探しに苦戦していましたが、実はケルブルックも下のクラスで影の実力者、今でこそIBFベルトを冠しますが、対戦相手に避けられ続けていた感があります。ナチュラルにはJrミドルながらようやくウエルターにてチャンスをつかんみ、バルガスとの統一戦話が進んでいたはずなのに。

GGGはユーバンクJrの挑戦を受けることに決まりかかっていたはずなのに、どうやらユーバンクが、やはりと言うか、予定通りなのか、ゴネて、それを横目にみていたブルックがチャンスをものにしたようです。

それにしてもアミールカーンも無茶と思えたカネロ挑戦、5回まではそこそこやってました。試合後も恐らく評価はむしろ上がったように思えます。

カーンに続きブルック、英国紳士の勇気に敬意を表します。


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無敗(18-0)、アマ経験、KOパワーも高評価、まだ無名とはいえ、将来も期待されるウエイド。にもかかわらず、予想は125:1とGGG圧倒的、ともっぱらの関心はどうやって調理するか、何回か?

ゴールはミドル級統一、メジャー4団体統一に定めるGGG、15連続防衛の上にはホプキンスの20が視界に。リングの外ではソフトすぎる、いい人すぎてカリスマ性に欠け、ネームバリューがイマイチ。もしGGGがリング外でもGGGであったならとっくにビッグマッチが実現されていたはず。ようやくナイキと契約(パックの契約解除のおかげ?)し、やや遅咲きながら真の実力に人気、知名度が追いつきつつです。

セミでは3度目のコラボ、ロマゴンvアロヨ戦。ロマゴンもこの後はメインを仕切ることを夢見ています。エストラーダとの対戦が熱望されつつも、現階級はあと2試合にして、いよいよスーパーフライとは本人の弁。WBCでは無敗のカルロス・クアドラス、そしてWBOでは我らが井上尚弥Chとのドリームマッチ実現を。






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