ファイト武録

月下
聖杯伝説 宝物み〜つけた! Since 2005
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タグ:ティモシーブラッドリー

ティモシーブラッドリーとブランドンリオスです、セミに早くも史上最高のボクサーと評されるロマチェンコも登場します。

ロマチェンコの試合を見るとまるで、相手がサンドバッグやパンチングボールに見えてきてしまいますから、その別次元のレベルが知れます。超一流の証でしょう、ロマチェンコの練習量もはんぱないようです。なんとしてもデビュー2戦目の世界挑戦で苦杯をなめさせられたサリド(スプリット判定負け)へのリベンジにこだわっているようです。

かつてP4P上位常連だったブラッドリー、やや下り坂と見る人が多くなってきました、リオスしかり。この試合は主役級復帰の足がかりにしたいのはお互い様です。ブラッドリーの親友、クロフォードは乱打戦に巻き込まれなければ問題なし、と激励の発言。最近はすっかりTVの解説者だったテディアトラスが新しくトレーナーを務めますが、どのような変化をもたらすことでしょう。でも元不良、いかにもやばい感のアトラスとブラッドリーがうまくやっていけるのでしょうか、と思ってしまいます。


そうそう、アンドレウォードは主戦場をライトヘビーに移し、コバレフ、パスカル、スティーブンソン、ユルゲン・ブリーマーらとのビッグマッチを欲しています。来年後半のターゲットはコバレフ。前回の復帰戦を踏まえ、巷の評価はライトヘビーでのパワー不足、耐性不足と厳しいもののようです。


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テレンスクロフォードが今週末ディエリージャンとの初防衛戦に望みますが、ミスマッチの声が聞こえてきます。

さて、ガンボアに勝利して2014最優秀のクロフォード、トップランクがパッキャオの後釜、次期スターとして推しています、ボブアラム氏は米国版パッキャオとまで言っています。その実、チャリティに熱心でアフリカや地元でいろいろ活動しているのだそうです。

一方、昔はストリートファイトに明け暮れたという別の面も持ち、頭部に銃弾を受けるも奇跡的に助かったという驚くべき人生を歩んできています。この事件をきっかけに周りの助けもあって現在の成功を手にしました、その一人がティモシーブラッドリーで良き友であり良き兄貴分なのだそうです。

来年に予定されるパッキャオの引退試合、その相手候補にブラッドリーとともに2人に絞られたとの噂もありますが、ブラッドリーはクロフォードなら喜んでチャンスを譲るそうです、2人の仲と人柄がうかがわれます。

参照

Why Terence Crawford is the charitable champion




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今週末のピックアップはP4P常連のティモシーブラッドリーと一つ下からジェシーバルガスがWBOウエルター暫定王座決定戦に挑みます。

ここのところ人気も評価も失墜気味、パッキャオの呪縛から抜けられない感のあるブラッドリー、この後クラスをあげてトリプルGゴロフキンと戦う希望を真剣に主張していますが、その前方の虎、バルガスを越えないといけません。両者のボクシングとこれまでの戦績などからしても、長い回必須に感じます、あるいは判定までもつれるのではないでしょうか。

バルガスはスーパーライトのチャンピオンになって今だ無敗、昨年の防衛戦ではロイジョーンズJrがトレーニングチームに参加しましたが、今回からは、こちらもまた伝説、エリックモラレスがトレーニングしています。ちなみにモラレスさん、ずいぶんとガタイ大きくなりましたよ。




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