ティモシーブラッドリーとブランドンリオスです、セミに早くも史上最高のボクサーと評されるロマチェンコも登場します。

ロマチェンコの試合を見るとまるで、相手がサンドバッグやパンチングボールに見えてきてしまいますから、その別次元のレベルが知れます。超一流の証でしょう、ロマチェンコの練習量もはんぱないようです。なんとしてもデビュー2戦目の世界挑戦で苦杯をなめさせられたサリド(スプリット判定負け)へのリベンジにこだわっているようです。

かつてP4P上位常連だったブラッドリー、やや下り坂と見る人が多くなってきました、リオスしかり。この試合は主役級復帰の足がかりにしたいのはお互い様です。ブラッドリーの親友、クロフォードは乱打戦に巻き込まれなければ問題なし、と激励の発言。最近はすっかりTVの解説者だったテディアトラスが新しくトレーナーを務めますが、どのような変化をもたらすことでしょう。でも元不良、いかにもやばい感のアトラスとブラッドリーがうまくやっていけるのでしょうか、と思ってしまいます。


そうそう、アンドレウォードは主戦場をライトヘビーに移し、コバレフ、パスカル、スティーブンソン、ユルゲン・ブリーマーらとのビッグマッチを欲しています。来年後半のターゲットはコバレフ。前回の復帰戦を踏まえ、巷の評価はライトヘビーでのパワー不足、耐性不足と厳しいもののようです。


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