ファイト武録

月下
聖杯伝説 宝物み〜つけた! Since 2005
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タグ:リゴンドー

ここで改めて書く必要もありませんが、もうみなさんご存知の今日から2日間、ボクシングの注目は一気に日本に集中します。

30日東京体育館
WBOスーパーフライ、ナルバエスvs井上尚弥
WBCライトフライ、ゲバラvs八重樫東(王座決定戦)
WBCライト、リナレスvsプリエト(王座決定戦)
他に、村田諒太vsニックロウ

31日大田区総合体育館
WBAスーパーフェザー、内山高志vsペレス
WBAスーパーフライ、河野公平vsヒメネス
WBAライトフライ、ロセルvs田口良一

大阪ボディメーカーコロシアム
IBF、WBOミニマム、高山勝成vs大平剛(王座決定戦)
WBA、WBOスーパーバンタム、リゴンドーvs天笠尚
他に、井岡一翔vsペレス

私の情報源は主に海外のサイトやブログなのですが、向こうでの注目はリゴンドーとナルバエス-井上戦が多く取り上げられているようです。リゴンドーは世界屈指の一人ですから、なんだか試合よりもリゴンドーの言葉や一挙手一投足が報じられるばかり。井上選手は海外でもその実力を知られているようで、Chナルバエスもかなりの実力者とのことで注目の一戦になっています。井上選手は2階級も上げるのはちょっとびっくりですが、かなりな減量苦から開放されるそうで、最新オッズも圧倒的井上有利とでています。

意外なのが内山Chやリナレスがもっと報道されると思いきや、意外と記事が少ないです。内山Chは日本で安定感No1で右拳の負傷で一年も空いてしまっています。挑戦者も11年間負けなしなのだそうですから申し分なし、KОダイナマイトの復活が楽しみです。リナレスは躓いてしまったからでしょうか、それでもここのところ好調です。

八重樫選手の感動のロマゴン戦から復帰、3階級制覇。高山選手の4団体制覇こちらもすごいことです。

私の注目はやはり、リゴンドーが見れるのはこのうえない喜びですね。天笠選手は体格でずいぶん有利なようなので軌跡を。

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クイズです、スーパーマンの胸の“S”のマークがある日突然“M”に変わりました、なぜでしょう?
-答えは「続きを読む」をご覧あれ。

そろそろ今年のボクシングも大詰め、世界で最後はおそらく日本でしょう、今年はリゴンドーも来るし!

今週末はWBCバージョンのLHチャンピオン、アドニス“スーパーマン”スティーブンソンがロシアから挑戦者にドミトリー“ザ・ハンター”スコツスキーを迎える。

スティーブンソンは来年コバレフとパスカルの勝者との対戦を義務付けられたらしいことが最新のニュースです。冷戦状態の今のボクシング界、果たして政治決着はあるのか、あるいは何らかの形で実現できるのか。あまり期待せず朗報を待つこととしましょう。

スティーブンソンは83%のKO率を誇りますが、そのスタイルはリズムと距離を重視し防御も注意深くスタイリッシュで、手数も多いとデータは語ります。またその多い手数にも関わらず相手に当たる数は少ない、数字だけみると粗いのか、と思ってしまいそうですが、実は捨てパンチを多用するのが本当のところのようです。試合をしっかり組み立てていくのでしょう。

これくらいの重さの階級だと一発ですべてが終わってしまうこともあります、スティーブンソンも何度かキャンバスを舐めているので決して安泰とはいかないでしょう、どうなりますか、スーパーマンは見ていて面白いですから。

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あのリゴンドー、WBA/WBCスーパーバンタムのチャンピオン、そうドネアを完封したリゴンドーです。そのリゴンドーが日本での試合を受けたらしい。12/31その相手はOPBF、天笠尚選手チャンピオンはフェザーから落として挑戦。天笠選手をもちろん応援しますが、おそらくP4Pにも名を連ねるであろうリゴンドーの超一流、屈指のテクニック、スピードにお目にかかれるのです、なんとも楽しみ、スムーズの決定するのを願うばかりです。

さて、先のことから今へ時間を巻き戻すと、今週はビッグボクシングウイーク、まず土曜にここ日本でWBCスーパーフェザー、われらが三浦隆司チャンピオンの防衛戦、相手はエドガル・プエルタは1位です、ですからきっと強敵です。その試合とダブルヘッダーで組まれるのがローマンゴンザレス、こちらもP4P常連ロマゴンの防衛戦、それも!なんと!WOWOWは無料放送してくれるのです!

そして世界、日曜にはパックマン、マニーパッキャオがひとつ下Jrウエルター、WBOチャンピオンのクリス・アルジェリ。中間の契約ウエイトでの対戦となります。無敗Chアルジェリは「リアルロッキー(ロッキー本物版)」とニックネームですから、イタリア系なんでしょう。前回のタイトル挑戦で勝って今回のチャンスとなった幸運。まさか、を起こせばそれこそロッキーばりのアメリカンドリームの再現となることでしょうが、そこはパックのことですから。

パックはこのところマネー・メイウエザーとの対戦の噂が再燃しているのに加え、ビッグファイトを求め階級を落とす話もあります。135でも問題ないと言っていますから、もしメイと実現しなくても、1つないし2つ下にはライジングスターやらなにかと話題になるスターがいますから、それはそれで楽しみです。

ちなみに前座にはロマチェンコも登場します!

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どうやらノニトドネアとリゴンドーとの一戦は決まり?のようです。

ドネアはすでに一年前の時点でP4Pの4位くらいにランクされていたにも関わらず、意外と同クラスのリゴンドーやマレスに劣るとの評価が多くみられました。それも昨年の活躍、多くの団体やプレスから最優秀選手に選ばれる活躍もあって、ここのところの記者の目はやはりドネア有利のものが多いように見受けられます。

そのころリゴンドーやマレスを好評価していた人達は、ドネアが対戦した相手がサイズに劣ったり、賞味期限切れだったり、と指摘するものが多かったように思えますが、西岡選手やアレスを圧倒したことで流れも変わったのでしょうか。それでもこれまでのドネアの発言を思い返すと、リゴンドーやマレスに興味はない、そんな対戦を避けているような口調が目立ちましたし、マレス戦を熱望と言い出していた昨年暮れも、マレス戦実現が難しいのを見越した上でアピールしていたようにも受け取れました。最近のリゴンドーに対しても、ドネアらしからず?やたら噛み付く発言が多いし、ドーピング検査を強要したり、試合キャンセルをちらつかせたり、プレッサーで腹を立てたりと、西岡選手やアレス前の感じとは随分違いますから。

とにかく実現してくれればこれはもう最高のマッチアップです、ドネアの最大の武器は、やはり左フックと誰もが認めているところです、リゴンドー戦の予想でもその左フックに焦点を当てたものが目立ちます。

ps、話は変わりますが、左フックといえば吉野弘幸選手を思い出しますね。かっこよかったなぁ。当時の無敗ホープを仕留めたり、世界挑戦、K1転向や、ボクシング復帰。今はどうしているのでしょう?ジム指導でしょうか…

フロイドメイウエザーの対戦相手がどうやらようやくロベルト(ロバート)ゲレロ決まったようです。日にちは予定通り5/4ですがHBOからShowtimeへの電撃移籍のおまけつき。報道によると6試合のロングラン、破格契約、メイはまだまだ戦うつもりなのでしょうか。

セミに登場予定のカネロアルバレスはトラウトとの統一戦が噂されますが、まだまだ流動的のようです。カネロ本人は熱望しているようですが、どうも周りがトラウトを警戒しているような印象を受けます。

ノニトドネアvsリゴンドーの夢の頂上決戦、一度は決まったように思えましたが、ドネアがリゴンドーにドーピング検査を要求したことから、なんだか雲行きが怪しくなっているようです。一応4/13予定です。

ここのところのボクシング界は対戦相手を決めるにもいろいろ駆け引き合戦があるようです。あるいはマスコミの深読みしすぎなのか。

ホットトピックはフロイドメイウエザーJrの5月4日の対戦相手候補に突如IBFのChデボンアレクサンダーが急浮上、メイ本人のツイートを発端として論議を呼んでいます。本命だったゲレロ、あるいはカネロ。さて誰となりますやら。サウスポーであることから秋のパック戦への試運転?それならゲレロだってとも思うのですが。いやいやゲレロが高額ファイトマネーを要求しているため、なんとしてもメイ戦を熱望するゲレロの足元を見ての駆け引きとも?

マレス戦が絶望的なノニトドネアとの頂上決戦が噂されていたもう一方の雄リゴンドー、こちらも今までからすれば破格のオファーをされながら契約のもつれを引き合いに駆け引きの匂いが、トップランクは受けないならダルチニアンと再選させると、お構いいなしの姿勢。

J・M・マルケスはもうパッキャオとの5戦には興味がないし、やる必要もないと発言しているようですが、同じくファイトマネー吊り上げの駆け引きとの見方もあるようです。50:50のスプリット配分も妥当との意見も多数あります。

さてその他、日本になじみなニュースとしては、
WBAが2月18日、ローマンゴンザレスvs井岡一翔の対戦を義務ずけ、その入札を行うと言ったようです、実現はあるのでしょうか。あまり期待せずに待ちましょうか。

ホルヘリナレスの新トレーナーにサラス氏が氏名されたようです。ハワイでサラストレーナーに指導を受ける帝拳下リナレスの映像も届いていましたから。

トレーナー探しといえば、あまりに安いオファーでナッチョベルスタインにそっぽを向かれたフリオセサールチャベスJrはロベルトガルシアに接近?

個人的希望を申しますと、われらが内山高志Ch、ガンボアとやらないかなぁ〜。

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